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2006年8月27日 (日)

「サーバ台数の見積もり」について

  1. Web/AP/DBサーバで実行される、トランザクション1件あたりのCPU時間(xミリ秒)
  2. 1秒間に処理する必要のあるトランザクション数(y件/秒)
  3. 仕事量 w = x * y / 1,000(xにyを乗じる)
  4. 必要CPU数 w' = w / (MP係数 / 1台あたりCPU数 * CPU使用効率)
  5. サーバ数 = w' / 1台あたりCPU数
  • MP係数:「非対称マルチプロセッサ(Symmetric Multi Processor)」でCPUを増やしたときのマシン性能の向上率を示す値。例えば、MP係数が1.8ならば、CPUを2つ搭載したマシンは、CPUを1つ搭載したマシンの1.8倍の性能を発揮することを意味する。
  • CPU使用効率:100%ではなく、50%~70%の余裕を持った値を使用すること。

[月間]ジャバワールド  2006年10月号(vol.113)p.53-54

最近、この手の「サービス基盤」や、「キャパシティ・プランニング」を特集する雑誌が多いですね。それだけ、この問題に頭を悩ませている人が多いということかもしれません。かくいう、私もその一人のわけですが。

ただ、上記のように、「細かな数字を積み上げる」式の見積もりというのは、計画段階では、あまり意味を持たないようにも思います。というのは、結局、推定に推定を重ねてしまう形となりますので、数字を積み上げるうちに、誤差が大きく拡大してしまって、現実的な数字が出にくいように思うからです。記事中にもありますが、「過去の事例を参考に」して、エイヤと目安の数字を出してしまう方が、案外、うまくいったりしてしまうんですよね。

実際に運用を開始して、ユーザ数やPV数が取れるようになると、こういった計算も意味のあるものに出来るとは思うのですが...

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