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2006年10月22日 (日)

技術力とは何か

ソフトウエア・エンジニアの技術力とは何でしょうか。

どうも、この業界では、プログラミング言語の使用経験で、エンジニアの技術力を考えようとしますね。Javaでプログラミング経験が何年、など。つまり、特定の言語が使えるかどうかで判断することが多いと思います。

私は、特定のプログラミング言語で、プログラムが書けることは、「技術力」だとは思っていません。「技能」ではあると思いますけど。これは、例えば建築家で言えば、図面が引けるかどうかのレベルの話だと思います。でも、建築家の技術力は、単に図面が引けるという話ではないですよね。優れた建築物の設計ができるかどうかだと思います。

この業界に関わる人達も、プログラミングができるということと、優れたアプリケーションを開発できるということは、イコールでない、ということには、とうに気づいているのでしょう。そこで、言われ始めたのが、コミュニケーション能力なるもののような気がします。しかしまあ、コミュニケーション能力があれば、優れたアプリケーションが開発できるかというと、これも違うと思いますね。

結局、優れたエンジニアであるかどうかは、その人の作った「作品」を見ないことには、評価できないと思います。優れたものを作る人が優れたエンジニアである、ということにしかならないのではないでしょうか。

この世界では、「図面」の書き方が多種多様で定まった方法がなく、しかも、未だに新しい方法が生まれ続けているような状況ですので、「作品」を持ってこられても、評価できる人があまりいない、というのが問題なのでしょうね。

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