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2007年1月13日 (土)

ソフトウエア先行の米国とハードウエア先行の日本

話題になっているAppleのiPhoneの記事を見ていて、改めて思いました。

なんだか、機能を見れば見るほど M1000とiPhoneは実質的には差がないようにも感じるのですが、M1000は心ときめくものを感じさせてくれません。M1000とiPhoneを比べていて、ソニーがアップルのiPodに対抗するHDD搭載ウォークマン「NW-HD1」を発売した時のことを思い浮かべてしまいました。「ハードや機能の世界」対「体感の世界」の差です。

大西 宏のマーケティング・エッセンス: iPhoneとM1000はなにが違う?
(2007年01月12日)

日本はやはりハコモノ優先でソフトウエアが軽視されているんですよね。このことは、特に組み込み系のソフトウエア・エンジニアの方々が、よく指摘していらっしゃいますけども(ソフトウエア・エンジニアの地位が低い)。

iPodは少なくとも筐体のみを見る限り、ソフト・ハードを含めたトータルなデザインの勝利、という感がまだあったのですが、iPhoneはまさにソフトウエア中心にデザインされた製品、という感じがします。この製品が日本の携帯電話機市場でも成功すれば、まさしくソフトウエア先行主義の勝利、と言っても良さそうに思います。

Microsoftの創業時にビル・ゲイツが、「これからはソフトウエア中心の時代になる」と語った、という逸話があったかと思いますけど、家電製品の世界でも、まさしくそうなってきているように思います。

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コメント

ronさん、こんばんは!
> 日本はやはりハコモノ優先でソフトウエアが軽視されているんですよね。
頷けます。ハードありきですからね。問題があるならソフトでなんとかしろよ!ということが多々ありますので・・・。

投稿: 手文庫 | 2007年1月16日 (火) 01時01分

手文庫さん、コメントありがとうございます。
返事がおそくなりまして。<(_ _)>

ユーザ・インターフェイスでもソフトの役割が非常に拡大してますからね。これからは、ハード=>ソフトの開発でなく、ソフト=>ハードの開発が主流になりそうな予感を感じます。

投稿: ron | 2007年1月22日 (月) 06時54分

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