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2007年2月 2日 (金)

ソフトバンクモバイルの予想外な割引について

「携帯電話の通話料は得なんだか損なんだか分からない」というような話を、つい最近仲間内でしていたのですが。

相談が相次いでいるのは、携帯電話機の販売における、クレジット分割払いの契約(個品割賦あっせん契約)と「新スーパーボーナス特別割引」の割引サービスを組み合わせたプラン。2年間のローン契約と割引制度を組み合わせた契約方法で、契約料金無料で、端末代は24回の分割払いにした月々2670円だが、「新スーパーボーナス特別割引」による割引額月々2280円となり、最終的に毎月の支払額は390円に設定されている。

 ところが、自宅で電波がつながらなかったなどの理由で、この契約をした消費者が解約を申し出たところ、販売店側は「解約には応じるが、クレジット契約期間が終了する2年間毎月2670円を払い続けるか、端末の一括購入代金6万4080円を払わなければならない」と説明。

「解約で6万円請求--消費者生活センターがソフトバンクに改善要望書」,CNET Japan,Emi Kamino,2007/01/31 17:57

携帯電話の通話料って、何であんなに分かりにくいのですかねー。イニシャルコスト、ランニングコスト、ついでに解約時のコストを出す料金シュミレータを用意してくれても良さそうなものですが。ちなみに私は、通信業界ではありませんけど、料金シュミレータのプログラムを開発したことは、何度かあったりします。結構、他の業界では料金シュミレータを提供しているみたいなんですけどね。

先日、とある方に、「会社がつぶれるとき」という話を聞いた。曰く、「売上、利益の不振やキャッシュの不足等、会社がつぶれると言われる要因はたくさんあるが、本当はそんなことでは会社は潰れない。会社が潰れるのは、“ごまかし”をしたときだ。」ということだったのだが、なるほど例外はあるにしても、肝に銘ずべきお話だと思った。

「会社がつぶれるとき - テクノロジー解放日記」,ITmedia オルタナティブ・ブログ,小椋 一宏,2007年01月31日

私も結局のところ、商売の秘訣は誠実さ・正直さであるという、当たり前の結論に到達しています。”ごまかし”で瞬間的・短期的に儲けることはできても、長く続けることはできませんからね。「正直者が損をする」のは、対顧客の場面ではなく、対マネジメントの場面であるように思います。逆にマネジメントは、正直者が損をしないように行なわなければならないのでしょうね。

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