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2007年10月20日 (土)

互いにパラサイトしあえるのなら(パラサイト・プログラマ)

"パラサイト・プログラマ", その様式を "パラサイト・プログラミング" と呼ぶことにしよう. 以下 PP と省略.

PP は仕事がはやく片づく. 検索結果から大量のハズレページを眺める時間, 見当外れのステップ実行をする時間はとても長い. (くたびれてサボる時間も長い.) これらをスキップできるから仕事は速やかだ. 一部には, こうした "ハズレ" の作業を貴重な経験と重視する向きもある. PP の価値観からすると, これは無駄なばかりか悪習ですらある. 10m の距離に音速で到達できる正解があるのに, 何ホップも遠くのサーバや数千数万行のコードを探るのは不合理に思える. 私はそんなスパルタを好まない. ラクできる時はラクをしたい. 同僚が知らないことは結局自分で調べるのだし.

”パラサイト・プログラミング”, steps to phantasien t(2007-04-16)

面白い話だと思います。チーム内で知識を持ち寄り、自分の知らない分野について、互いにコンサルトできるのであれば良いですね。

ただ、誤解を招きそうな記事でもありますね。元記事でも、ちゃんと指摘されていますが。

「助け合う、ってのはお前、最低限のことができる人間同士が集まって、それで初めて意味のあることじゃねえのかい。嬢ちゃんの気持ちはわかるが、できる人間ができない人間をただ助ける一方なのは、助け合うとは言わねえ。荷物を抱えるってんだ」

小野不由美 著, 「図南の翼 十二国記」, 講談社, 1996

また、”教育”という観点では、あえて自分で解決しようとする姿勢も必要だと思います。

ささだ
    後輩の指導は、どんなふうにされてるんですか?

まつもと
    いや、してません。何か聞かれたら、それに答える。

前田
    まつもとさんは、「教育でプログラマーが育つ」っていうことに、否定的ですよね。

まつもと
    うん。自分で勝手にやれ。自分でできない人は、教えてもできるようにはならない。

Rubyist Magazine - Rubyist Hotlinks 【第 1 回】 まつもとゆきひろさん

まつもとゆきひろ氏の意見は、いくらか極論ではあると思いますけどね。

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