« ソフトウエアを機能ごとに縦に分けて開発すること | トップページ | 契約形態と開発手法との密結合 »

2007年10月24日 (水)

「史上最悪のソフトウェアバグ」

”lucille development blog” さんの記事 で紹介されていました。若干古い記事(2005年)ですが。

WIRED VISION / 「史上最悪のソフトウェアバグ」ワースト10を紹介(上)

WIRED VISION / 「史上最悪のソフトウェアバグ」ワースト10を紹介(下)

より。

多くの人は、人命にかかわる事態を起こすバグが最悪のものだと考えている。もちろんその数は少ないが、1980年代後半、放射線治療装置『セラック25』がプログラムミスによる誤動作を起こし、放射線障害で死者が出たケースなどは、安全が非常に重視される用途にやみくもにソフトウェア的手段を用いることへの警告として知られている。

 ただし、このようなシステムを研究する専門家は、あるソフトウェアによりごく少数の死者が出るとしても、こうした危険性にばかり焦点を当てていては、処理能力の向上が切に望まれている分野への新技術の導入が進まなくなる恐れがあると警告する。結局は、ソフトウェアが導入されなかったために命を落とす人のほうが、バグによる事故での死者よりも多くなりかねないというのだ。

”このようなシステムを研究する専門家”というのは、アメリカの方ですかね? テクノロジーに対する楽観といいますか、啓蒙主義的といいますか、あまり日本では、こういった発言をする人というのはみられないように思います。

2000年11月――パナマ国立ガン研究所:
...
技師たちは、真ん中に穴を持つ1個の大きなシールドとして、5個のシールドをまとめて表示させれば、ソフトウェアをだますことができることを発見した。
...
少なくとも8人の患者が死亡し、さらに20人が過剰照射によって深刻な健康被害を受けたとみられている。技師たちは、コンピュータによる計算結果を手作業で再チェックする法的義務を負っていたため、殺人罪で起訴されることになった。

”ソフトウェアをだますことができることを発見した”って...バグを利用しちゃいかんですわな。ハッカー精神も時と場合によりますです。

|

« ソフトウエアを機能ごとに縦に分けて開発すること | トップページ | 契約形態と開発手法との密結合 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/80472/8589090

この記事へのトラックバック一覧です: 「史上最悪のソフトウェアバグ」:

« ソフトウエアを機能ごとに縦に分けて開発すること | トップページ | 契約形態と開発手法との密結合 »