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2008年2月 9日 (土)

Eclipseのヘルプシステム

Eclipse のヘルプ・システムについての覚え書きです。

Eclipseのヘルプ・システムに(Help > Help Contentsで)アクセスすると、実際には埋め込まれた Apache Tomcatサーバーを起動します。次にWebブラウザに基づいたウィンドウが開き、サーバー上にある適切なページを指します(図1)。文書は縮小表示できる目次が左側にあり、右側にHTML文書がある形で提供され、(ApacheのLuceneサーチエンジンのおかげで)いつでも検索ができるのです。

Eclipseのヘルプ・システムを使ってプロジェクトを文書化する (IBM developerWorks Japan)

Webサーバを裏で立ち上げていたとは... どおりでやたらと重いと思いました。非力なマシンだと、画面が固まりますからねえ。改めて、ヘルプを立ち上げてみると、ステータスバーに、

”http://127.0.0.1/何たらを開いています”

とメッセージが、ちゃんと表示されていますね。

試しに、Eclipseのヘルプを起動して、Webブラウザから、

http://127.0.0.1:61973/help/index.jsp?topic=/org.eclipse.help.base/doc/help_home.html

などと打ち込んでみると、Webブラウザでもヘルプ画面が表示されました。なお、URLのパスはEclipseのバージョンによって違うようです。ポート番号もおそらく、空いた番号を適当に使っているのだと思います。URLはEclipseヘルプの方で調べました(使っているブラウザによりますが、例えば、右クリックでメニューを出して、文書プロパティなどを調べれば分かります)。

このヘルプ・システム、単体でサーバとして起動できるみたいです。infocenter と呼ぶらしいですね。

How to start or stop infocenter from command line

The org.eclipse.help.standalone.Infocenter class has a main method that you can use to launch infocenter from a command line. The command line arguments syntax is:

-command start | shutdown | [-eclipsehome eclipseInstallPath] [-data instanceArea] [-host helpServerHost] [-locales localeList] [-port helpServerPort] [-dir rtl] [-noexec] [platform options] [-vmargs JavaVMarguments]

Installing the help system as an infocenter (dev.eclipse.org)

例えば、"c:\eclipse"にEclipseをインストールしていて、ポート 8081 で listen したい場合には、コマンドラインから以下のコマンドを実行します。クラスパスに入れている jar の名前、"org.eclipse.help.base" 何たらは、Eclipseのバージョンによって違いますので、自分の Eclipse インストール先の中をみて、実際の名前を調べました。

java -classpath C:\eclipse\plugins\org.eclipse.help.base_3.3.1.v20070813_33x.jar org.eclipse.help.standalone.Infocenter -command start -eclipsehome C:\eclipse -port 8081

これでブラウザにURL

http://localhost:8081/help/index.jsp?topic=/org.eclipse.help.base/doc/help_home.html

を入力してアクセスしてみると、ヘルプの内容がブラウザに表示されます。

サーバを停止するには、以下のように、” -command shutdown” を指定します。

java -classpath C:\eclipse\plugins\org.eclipse.help.base_3.3.1.v20070813_33x.jar org.eclipse.help.standalone.Infocenter -command shutdown -eclipsehome C:\app\eclipse -port 8081

Eclipseのメニュー、”Window”・”Preferences”・”Help”・”Content”の箇所に、”Include help content from a remote infocenter" という項目があり、 "Location"でサーバを指定するようになっています。サーバ上にヘルプを置いて、それを、各クライアントマシンのIDEから使えるようにする仕組みのようですね。

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