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2008年6月 4日 (水)

自社開発でノンプログラミングを実現

『システム開発 JOURNAL Vol.4』(毎日コミュニケーションズ, 2008.5) の特集「作らない開発」で、NECビッグローブの事例が取り上げられているのですけど。

曰く、

  1. 機能を徹底してAPI化
  2. 独自の ESB (Enterprise Service Bus) を構築
  3. API呼び出しのための、独自の言語(マッピング言語) を作成
  4. 画面構築には、 Visual Frame を採用

によって、ほぼノンプログラミングを実現したとか。

最初に全体を見通してユースケース分析を徹底的に行います。そして、必要な機能や画面の分析を詳細に行い、その結果を図表形式で書くことが、NECビッグローブの社員の仕事です。

でまあ、「実際の開発はパートナーに任せています」ということだそうで。

一方で、

自社のシステムを自分たちで作っているため、ノウハウを蓄積して部品などを用意できました。外部に委託した開発ではこうした動きをとることは難しいでしょう

ともおっしゃっているわけでして、何だか矛盾している感じではあるのですけど。この場合、システムのアーキテクチャやコアコンポーネントについては、自社で開発したということなのでしょう。一度出来てしまえば、拡張は容易なため、拡張モジュールの開発、画面構築は外注している、となりますかね。

プログラミングの理想というのは、”一度作ったら同じものは二度と作らない”というものでもあるわけでして、自社に理想的なソフトウエア・アーキテクチャを開発することができれば、プログラマは不要になる、ということなのかもしれません。ある意味では、プログラマの仕事というのは、プログラマを不要とするための仕事、ということでもあるような。

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