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2008年7月11日 (金)

診療報酬削減で保険者は黒字

国庫負担 4兆961億円 を含めての「黒字」ではあるわけですが。

調査では、保険者全体の経常収支差が4192億円の黒字であることが明らかになった。組合健康保険は2372億円、政府管掌健康保険も1117億円の黒字で、国民健康保険は323億円の赤字だった。

保険者黒字は医療費抑制の結果 - 日医 (医療介護CBニュース)

”「中医協・医療経済実態調査(保険者調査) -平成19年6月実施- 」について (社団法人日本医師会)]”1 という資料に、平成18年度の保険者決算が載っています。よく知られているとおり、国庫負担はじめ税金の大部分は、国民健康保険に投入されていますね。

しかし、

政管健保も1,117億円の黒字であり、積立金が4,983億円ある。「肩代わり」してもらう必要があったのだろうか。

としながら、結論として、

平成20年度当初予算における政管健保の国庫負担「肩代わり」案のようなことは、今後も前向きに検討されるべきとの考えを示した。

というのは、何か一貫していない感じですね。診療報酬の削減ではなく、保険者側の財政調整で、医療費抑制に対処してもらいたい、ということの婉曲表現でしょうが。確かに、保険者全体で 4192億円 の黒字が出ているのなら、例の 2200億円 の「医療費削減目標」は、保険者側の財政調整だけで達成できそうですよね。

「肩代わり」に関しては、同じ被用者保険ということで、政管健保にしたのか、あるいは、市区町村単位に組合がある国保より、社会保険庁が一元管理している政管健保の方が事務処理が簡単だから、といったところでしょうか。国庫負担が減らせれば、何でも良いということなのでしょう。


1. http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20080709_4.pdf

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