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2009年2月22日 (日)

ソフトウエア工学とは何ぞや

私にとって、「ソフトウエア工学的なもの」の代表例は、オブジェクト指向だったりします。

オブジェクト指向は、少なくとも、「計算機科学的なもの」ではないと思いますね。計算機科学者がアルゴリズムを研究したり、定理を証明したり、学術論文を書いたりするのに、オブジェクト指向が役に立つとは思えませんし。

Wikipedia の Software engineering のページを見てみます。

Software engineering is the application of a systematic, disciplined, quantifiable approach to the development, operation, and maintenance of software, and the study of these approaches. That is the application of engineering to software.

Software engineering (Wikipedia, the free encyclopedia)

"Sub-disciplines" のところから少し辿ってみますと、 "agile or waterfall" (Software development process) 、 "versioning and source control”(Software configuration management) 、 "Refactoring tools" 、 "Source code generation tools"、 "Unified Modeling Language" (Computer-aided software engineering) などが挙がっていますね。

「ソフトウエア開発に関する何か」であれば、それは、計算機科学というよりは、ソフトウエア工学ではないですかね。従って、ソフトウエア開発の生産性が云々というのも、ソフトウエア工学でしょう。ソフトウエア開発の生産性を議論すること自体が無駄である、というのなら、それは確かにソフトウエア工学の否定かもしれません1


1.「生産性についての議論は非生産的である」という至言

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