« the N+1 Schema Problem | トップページ | レガシーアプリケーション,だと... »

2010年1月17日 (日)

PHP の超便利オブジェクト指向,および PHP 所感

サンプルコード:

<?php
class Foo {
}

$foo = new Foo();
$foo->bar = 'Hello World!!';
var_dump($foo);

実行結果:

object(Foo)#1 (1) {
  ["bar"]=>
  string(13) "Hello World!!"
}

な,なんだってー!!!

...

人気が急上昇した言語はグーグルの「Go」と「PHP」、メジャーなのは静的型付け言語。オランダのTIOBEが発表, Publickey

確かに,何か, PHP 使った開発案件の引き合いが増えてるんですよね.思うに,ユーザサイドでアプリをメンテナンスしたい,という意向が背景にあるのでしょう.「ホームページ」的なノリで.内製化ってやつですかね.

ただ,本格的な入力系アプリを,ホームページ的ノリで作ってしまうと,プロでもメンテナンスできなくなってしまう巨大スパゲッティが出現するのは必至であるわけでして.

入力系アプリは, MVC フレームワーク等を使って, データベースアプリの 3 層 アーキテクチャを採用する一方,単純な read only のホームページ的画面は HTML ベタで作る,というのが良いのかな.エンドユーザも,複雑なアプリの部分は,どうやっても手が出せないでしょうし.

でも, PHP でロジック組むのは,やっぱりいやだ.プレゼン層だけに, PHP の利用を限定する単純でうまい方法ってないかな.

|

« the N+1 Schema Problem | トップページ | レガシーアプリケーション,だと... »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: PHP の超便利オブジェクト指向,および PHP 所感:

« the N+1 Schema Problem | トップページ | レガシーアプリケーション,だと... »